TOKYO ROOMS展に足を運んできました。40の部屋がある中で、今回ご紹介したいのが「Room No:02」サンゲツさんの空間です。

インテリアにおいて、壁紙(クロス)は「ホワイト」を選ばれる方が圧倒的に多いですよね。空間を広く見せ、どんな家具にも合わせやすい万能カラーです。今回のサンゲツさんの展示は、そんな「無難な白」という概念を覆すものでした。コンセプトは、「アクセントに色を差すのではなく、白を『主役』として迎え入れる」。
空間には、なんと30種もの白いクロスが使われていました。一言で「白」と言っても、青みがかった白、温かみのあるアイボリー、グレーがかった白など、本当に様々です。空間全体で豊かな表情をより鮮明にたたえていました。
見どころは、テクスチャーと照明による変化です。織物調、石目調、塗り壁調など、表面の凹凸によって光の反射が変わり、見え方が全く異なります。さらに、当たる光(自然光や間接照明など)によっても、その表情は刻一刻と変化していくのです。
普段何気なく選んでいる「白いクロス」ですが、実はとても奥深く、選び方次第で空間の主役になれるのだと改めて実感しました。これから家づくりやリフォームをされる方は、ぜひ「テクスチャー」と「照明の当たり方」も意識して、こだわりの「白」を見つけてみてくださいね。 担当:内村
