Work CaseA邸耐震改修工事

A邸耐震改修工事

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リフォーム

工事の詳細Comments

府中市の耐震改修等助成事業を利用しての耐震改修工事です。
設計事務所様が作成した耐震補強案を基に、本間工務店にて工事を進めます。
屋根の軽量化・基礎の補強・接合部の補強・耐震壁を増やす補強などを行います。

工事期間は、規模にも寄りますが約2-3ヶ月程度。
住みながら工事する場合は、一部屋ごと進めていきます。

トップ画像は、工事後のダイニングキッチンです。
A邸の耐震改修工事の一部を紹介します。

施工の概要

A邸耐震改修工事

Overview 1工事前のダイニングキッチン

今回は写真正面の耐震改修工事と合わせて、キッチンの交換工事を行います。
府中市の耐震改修等助成事業対象要件のひとつが、昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅です。
そのため、キッチンや浴室など設備が古くなっている場合が多く、同時に設備交換工事させて頂くケースがあります。

A邸耐震改修工事

Overview 2基礎補強

耐震改修箇所を解体後、基礎補強をします。
既存の基礎は、無筋コンクリート造布基礎の場合が多いです。
柱脚接合部補強金物を取付・配筋後、基礎の増し打ちをします。

A邸耐震改修工事

Overview 3筋違い45×90のたすき掛け

柱と柱の間に斜めに入っている部材が筋違いです。
配置、斜めの向き、片方又は両方(たすき掛け)等、設計事務所様がバランスを取って計算書を作成してくれます。

A邸耐震改修工事

Overview 4筋違い固定用の接合部金物

筋違い固定用の接合部金物と土台・柱の接合金物
引張力がかかった場合に抜けてしまうのを防ぎます。

A邸耐震改修工事

Overview 5構造用合板貼り

厚さ9㎜以上の構造用合板を土台・柱・梁・間柱に釘打ち耐力壁とします。

A邸耐震改修工事

Overview 6構造用合板

構造用合板は、N50釘を150㎜以内の間隔で釘打ち。
施工後にスケールをあてて必ず確認します。

A邸耐震改修工事

Overview 7和室押入

和室押入、筋違い45×90のたすき掛け
今回、和室は押入の中だけを壊して耐震補強をしました。

A邸耐震改修工事

Overview 8構造用合板貼り後

構造用合板貼り後、押入内部に中段を取付します。

A邸耐震改修工事

Overview 9工事後の和室押入

クロス貼り仕上です。
この後、襖を戻して、掃除して、完成です。

 

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「外装は黒、内装は白・黒・グレー・ウォールナット」

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そして、目立たない普通の外観。
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ご主人ご要望の和室と奥様のご希望の家事のしやすい家にもなりました。

写真:玄関ホール
床板は、楓(メープル)の無垢フローリング材です。

文~小林&真